レジャールの ”はまブログ” へお越しいただきありがとうございます。最近オーガニック検索を意識して、なんちゃってSEO対策でカタカナで”レジャール”と入力することに気を遣っている僕です。
本日3月にはいりまして、ようやくですが日曜日限定の営業を始めることができました。ですがお客様は想定内のゼロ人です。
まぁ、無理もないです。僕や店(Leisure-ru)の知名度もなければ、手荷物配送(手ぶら観光)に対しての世間の認知度を低いので無理もない数字です。初営業を行ったのは日曜日です。本当は土曜日に営業を試みたいのですが諸事情あって、これがかなわず、日曜日のみの営業だったので余計に…ってところでしょうか。なのでこの日曜日を今回の記事では振り返ってみようと思います。
日曜日の午前中は驚くほどの帰路につく人の群れが…
今、思えばその時の写真を撮っておけばよかったな。と後悔しているところですが、ものすごい人でした。ざっくり数えただけでも昼の12時を回るまでには200人は駅の改札へ向かったり、コインロッカーへ荷物を預けて、再び温泉街へ向かわれる方など、とにかく大勢の観光客の方たちがいました。
15時-16時のチェックインがメインの下呂温泉をどう見る
午前中から下呂駅に降り立つ人も決して少なくはないんです。どこのホテルや旅館にお泊りになるのかは不明ですが150人ほどは徒歩で温泉街へ向かわれる方がいました。けれど、10時を過ぎたあたりから、下呂駅へ向かう人の群れは強烈なインパクトがあり鮮明に覚えています。ここで冷静に考えてみました。
温泉旅行や都市観光旅行などの ”寛ぐ・ゆっくり観る” 旅行では2つの行動パターンがあることに気づきました。
1. せっかくきたんだから昼前からがっつり散策しよう!
2. 初日はゆっくりして、2日目に温泉街の散策やグルメを堪能しよう。
まず①の行動を考察してみると、どちらかというとテーマパーク向きな考え方かなと思いました。まったくそのような考えをもった人が下呂温泉へきてるわけがない。などとは思いませんが、絶対数は少ないと思うんです。それに下呂温泉…個人的にとても大好きな場所ですが、観光スポットと呼べる施設などが指で数えらるほどしかないんです。残念なことに…
②の行動はどうかというと ”温泉旅行=ゆっくり寛ぐ旅行” と考えている人のほうが大多数だと思ったんです。初日はゆっくり15時頃にきてお宿の夕食と温泉を堪能し、翌日に帰る前に下呂の街並み散策や観光施設へ訪れ、数時間したら帰り始める。こんな行動のとり方になったりするんじゃないかなぁと思いました。
これに対しての攻略方法は…
お帰りになる観光客の方たちにターゲットを向けます。しかし、これには最低でもお荷物を保管しておける場所が必要です。大切な荷物をお預かりするのですから、薄汚い泥まみれな倉庫などで営業することなんて非常識すぎると感じるので、セキュリティーも担保されたお店が必要になってくるとおものです。
宿泊先から自店舗までの手荷物の配送と、その後の荷物のお預かりをすることで商機を見いだせる
おわりに…
ひらめきと勢いだけで開業したといっても過言ではないですが、当店で預かれて運べる・運べて預かれる。こんな営業スタイルが完成すれば、いい線行けると思うんです。なので、まずは店舗設立に向けて邁進していこうと思います。つぎの運命は3月19日に何かが起こります(下呂市商工会で経営指導をお願いしているからです)